マイナスの投票

星新一あたりの作品にあったような気もするが、マイナスの投票というのが面白いと思う。選挙で候補者に1票ではなくて、マイナス1票を投じる。結果は普通に集計する。総計でマイナスの候補者は、順位に関わらず落選。
投票率は格段にあがるよね。どうせ差し引きの選択しかできないなら、それをダイレクトに反映できる方が自然でもある。

国会議員を二種類に分けよう

地域のためにとしか連呼しない候補者にうんざり。
本当は、地方自治がちゃんとしてれば、地方の利益代表なんていらないと思うけど、どうしても必要だというなら、
地方区で地域の利益代表と、全国区で全国のために動く代表というように、2種類に分けたらどうだろう。

あなた達は貴族になりたいのか

 安倍首相なりその他の政治家の一連の言動や、自民党の憲法草案が、どうにも不思議だったのは、「で、結局は何をしたいの」ということだった。

 目的などない、理想が尊い、理想を目指すことが尊いのだというのは、答えになっていないと思う。本当にそういう答えしか返されないのなら、彼らとは根底からわかり合えない。少なくとも、それは政治家の発言ではない。そこまで悲しいことは一旦考慮から外したい。

 最近思いついたのは、表題にあげた「あなた達は貴族になりたいのか、若しくはすでにそうなっていると思っているのではないか」ということだ。これを作業仮説とすると、ひとまず私から見た整合性は取れる。もちろん彼らの脳裏に、ここまで具体的な言語化はされていないはずだけどね。「何をしたいかわからない」状態よりは安心である。ただし、それでもくだらないね。

「吉田調書」記事の取り消し

忘れられそうなので、メモしておこう。
「待機命令に違反して撤退」と報道されたが、事実は「待機命令を聞き間違えて撤退」だったという。聞き間違えなら何かが許されるのか、そもそも両者を区別することができるのか(主観的なものでしかない)。
この程度で「報道取り消し」とすることの不自然は、慰安婦報道問題とリンクさせる不自然さとともども、決して忘れてはいけない。

アベノミクスの終焉


この本は一時はあちこちで品切れで、まずは結構売れているようです。アベノミクスの虚構が身にしみてわかる本ですが、書いてあることは少し難しい。でも気にすることはありません。今の経済学なんて、難しくしか説明できず、その癖に何かを語れるわけでもない、その程度のものですから。とまで書くと著者に失礼ですが、「身にしみる」のはその辺まで含めた荒涼さ加減です。

この本で改めて一つ一つ説明されてみると、直感的におかしいと思っていたことは、やはりおかしかったんだと少し安心して、その後でどっと不安になります。でも最初見ただけで変だったよね、何で皆が支持したんだっけ。

国家の暴走


着眼点は良いです。巻末の少し長めの提言も、著者の真摯な姿勢が垣間見えて、好感が持てます。
(もろ手をあげて賛成するには、あまりに提言が素直すぎますが)
しかしながら、基底となる当座の分析(国家の暴走というタイトルそのものが表すところ)が、どうなのかと考えさせます。首相とその周辺は本当に、真面目にそんなことに取り組むような大バカ者なのでしょうか。そうだとしたら、余りにひどい。そうでないなら、実はしてやられています(誰が?誰もが。)。

資本主義の終焉と歴史の危機


この国の首相の言動が支離滅裂で、嫌悪感すら抱かされる昨今ですが、偉くまっとうなことを書いた本が出ました。これが今の世の中にどう受け取られるのか、興味があります。意外にもてはやされて、それでも本気にする人はほとんどいなくて、というのはもっともいやな展開です。

人口減少への対策

人口減少に対して対策が取りざたされていますが、「対策」を取るのは間違っていると思います。現在の日本の人口減少は、原因ではなくて結果です。原因は一言で言えば人の価値の減少であり、人口減少は、それに対する自然な結果です。これを止めることはできません。

今考えるべきは、人口が減った後の社会や経済のあり方についてです。まだ余裕のあるうちに、それができねば、余力を使い果たしてしまいます。

猪瀬都知事の辞任に関するメモ

ここまで急いで、露骨さを意に介さずに、彼を追い出したのはなぜでしょう?
(1)彼が何かしようとしていたので先手を打った
(2)後釜に座る誰かに、早く始めたい何かがあった

現時点では不明ですが、覚えておきたいです。今回の粗雑さは、特定秘密保護法の粗雑さにも似ており、非常に不気味で気持ち悪いです。

職業政治家の存在理由

って何なのだろう。いずれにしても、お任せができないなら、もはや存在理由がない気がする。選挙前に限って駅前に入れ替わりで出張ってくる議員さん達を見て、痛切にそう思う。
彼らを抜きにして廻るしくみがありそうだ、というか今でも実質的には廻っていて、彼らは余剰人員なんじゃないかとさえ思える。